会長挨拶
井上敬喜
にんじん会（舟入２２期同期会）は、役員会により運営され、毎年開催され、原則出席要請を行いません。
多人数を集めるのが目的でなく、再会の場を設け続ける事が目的だからです。
同期の河野君が同窓会の副会長になり（2007年）、市女の原爆慰霊碑の担当になった年、
慰霊碑に２tの土を入れ、段差を無くす作業を暑い７月の昼に行う事になりました。
事前にこの情報を知っていた私は、何か理由をつけて断る予定でしたが、
役員会で作業依頼をしたところ、女性二人を含む１２名の役員全員が手をあげてくれました。
無論私も断らず手をあげました。作業当日も皆さん熱心で、作業を奪い合う様な勢いでした。
かなり素晴らしい仲間に囲まれているのではないかと、この時に思いました。
僅か３年間を同じ学び舎で過ごしただけですが、この会を通じて微かな絆が強まったり、あらたな絆ができたりしてきました。
これから何年この会を続けられるのか分かりませんが、この良い仲間とは長く一緒に過ごしたいと思っています。
平成２７年９月２４日
